原発をなくそう!九州玄海原発訴訟

●玄海原発は古くて危険 
2011年3月11日に起きた東電福島第一原発事故は、          
今なお終息することなく、          
大量の放射能を日本中にまき散らしています。          
「原発は安全」「原発は安あがり」という          
政府・電力会社の長年の大宣伝が、          
まったくのウソだったことが明らかになりました。          
         
私たちにとって直面する問題は、          
唐津の先・玄海町にある九電の玄海原発です。          
大牟田から80キロしか離れていません。          
この玄海原発は、操業を始めて既に30年も40年もたつ老朽施設です。          
地震がきたらひとたまりもなく、          
そうでなくても人為的なミスが相次いでいて、          
危険きわまりない存在です。          
     

●原発の操業差し止め裁判 
原発の操業は、今すぐ止める必要があります。 
そのためには、大勢の市民で裁判所を包囲しなければなりません。          
裁判所は、これまでの原発訴訟において、原発は安全だという          
政府・電力会社の言い分を鵜呑みにしてきましたが、 
福島第一原発の大惨事が起きてから、態度が大きく変わりました。 
         
市民1万人が原告になることを目標として          
玄海原発の差し止め裁判をはじめました。          
今、9700人が原告になっています。          
ぜひ、あなたも原告になってください。          

●強力な弁護団体制で          
私どもの法律事務所から田上普一弁護士と          
私の2人が弁護団に加っています。 
九州一円から有能かつ熱意のある弁護士が結集して、 
この裁判を担っています。 
第1回裁判は6月15日、佐賀地裁でありましたが、 
原告が400人ほど集まりました。 
第2回裁判は9月21日に、第3回裁判は12月7日にあり、 
国と九電を追いつめています。          
ご一緒にがんばりましょう。

弁護士法人しらぬひ 永尾 廣久